葬斎・火葬船ニュース

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葬斎・火葬船記事が東京新聞に掲載されました!(2008.10.20)

はじめに:葬斎・火葬船ってなに?

 日本では亡くなった方のほぼ100%が火葬されています。
 この火葬率の高さは、他の国々と比較をすると抜きん出ており、日本は世界一の「火葬大国」と言えます。

 また人口動態から、この先、日本の死亡者数が急激に増加し、火葬数も同じだけ増加することになります。ですが、この死亡者数の増加による火葬数の増加という避けられない事態を迎える前に、解決しておかなければならない大きな課題があります。それは、現有の火葬施設で火葬数の増加に対応するための処理能力をどのような手段で確保すればいいか?ということです。

 現在、日本全国に火葬場は1,566施設あり、その火葬炉の合計数は5,274基あるとされています(2008年1月現在)。この炉数から、一見、毎日の火葬の処理数を上げていくことにより火葬数の増加に対応できそうですが、事はそう単純ではありません。一火葬炉あたりの火葬処理数を上げるには限界があり、さらに葬送の慣習(骨上げ、収骨など)からくる制約があるからです。

 別の解決策として、火葬場の増設、あるいは一火葬場あたりの火葬炉数の増加(既存火葬場内での増設)が考えられますが、これもそれほど簡単ではありません。火葬場は「歓迎されない迷惑施設」と言われていて、近所に火葬場が新設、または現火葬場の拡張ということに近隣住民の抵抗感は強く、事実上市街地では新たな火葬炉の確保は絶望的という状態なのです。

 このような社会的背景の中で、火葬場不足の問題を解決するアイデアとして、日本テンプルヴァン株式会社代表取締役 井上文夫により提唱されたのが、船舶上で葬儀・火葬を行う「葬斎・火葬船構想」です。

火葬炉が搭載された葬斎・火葬船 船舶イメージ

『葬斎・火葬船構想』調査報告書(日本財団発行)のダウンロード

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事務局:日本テンプルヴァン株式会社 葬斎・火葬船事業部

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